祈りと和の主旨
東日本大震災後、多くの人は被災地へ何かしたいという気持ちが湧きあがりました。しかし、時間と共にその気持ちは心の奥底の深い部分へ沈んでいっています。被災地への想いは消えてしまっているのではありません。被災地から遠くに住んでいる人達の多くは何をして良いのかが分からないだけです。
このイベントでは祈る場所と祈る方法を参加者に提供する事を目的に考えています。祈りと共に自分以外の誰かの幸せ、平和の大切さを考えるきっかけを作り、そして祈りを通して多くの人の輪(和)を作り上げていくことを主旨に考えています。
また、祈りと和は津波被害の位牌修理ボランティア「SAVE PLAY JAPAN SpJ」を支援しております。イベントの参加費やお寄せいただいた募金などは、津波で流されて壊れてしまった位牌の修復ボランティアを行っている「SAVE PLAY JAPAN (SpJ)」の活動資金として活用させていただきます。
11とろうそく2本
ろうそくを2本並べると数字の11のように見えます。11といえば、日本が震撼した2011年3月11日の東日本大震災、世界が震撼した2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件、岡崎が驚きと悲しみに包まれた2011年1月11日、老舗「磯部ろうそく店」の火災と、11という数字には特別な思いがありました。
そこで、2本の和ろうそくを並べ「1つは自分のため、もう1つは誰かのために」祈り、あの日を忘れないために「祈りと和」を奇数月11日に開催しています。
お知らせ
2014年03月11日
岡崎市立城南小学校で「祈りと和」
祈りと和実行委員の講話がきっかけで始まった城南小学校6年生による「祈りと和」。
城南小学校と同じくユネスコスクールに認定されている佐賀県玄海町立値賀小学校の6年生と、テレビ電話で交流を行いながら祈りを捧げました。
→ 岡崎市立城南小学校
11月15日(土) 第19回 祈りと和「被災準備のススメ」
2014年11月15日(土)
第19回 祈りと和「被災準備のススメ」
今回は、いつ来てもおかしくないこの地方を襲う大地震「南海トラフ大地震」への備えと災害が発生してからの行動についての想定訓練を催します。
「備蓄って何をしておけば良いの??」
「自宅にいるべき??避難するべき??」
など事前に想定しておくことで、災害時に混乱しないよう被災準備をしましょう!!
【イベント内容】
1 災害が起こる前に準備しておくべきこと
2 災害発生時にとる行動とは
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【日時】2014年11月15日(土)
【時間】18:00〜
【会場】幸田町商工会館 愛知県額田郡幸田町大字大草字長根尻100番地
【会費】1,000円(位牌修復ボランティアSpJに全額寄付)
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お問い合わせフォーム
、または
facebook
facebookにて参加予約受付中!!
祈りと和がサポートしている団体(※五十音順)
ボランティアの方々が瓦礫の中から位牌を見つけてくれました。多くの位牌は津波の力で痛々しい姿になってしまいました。
せっかく持ち主が見つかっても、その位牌は使われずに新しく取り変えられてしまいます。
津波に負けなかった位牌を修復して持ち主に届けることで、心の復興を影ながら支援していきたいと思っています。
修復には愛知県三河地方に300年以上伝わる、伝統的工芸品『三河仏壇』の技術で行います。
サポートいただいている企業・団体(※五十音順)
(株)アウトバウンド
磯部ろうそく店
(株)エフエム岡崎
圓福寺
(株)大岡屋
(株)太田煙火製造所
都築仏壇店
(株)リバーシブル
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